- 1. 本規程は,応用物理学会が会員に対して行う,応用物理学会業績賞の表彰に関して定めたものである.
- 2. 本表彰は,応用物理学の発展に顕著な業績をあげた者に対して「応用物理学会業績賞」を授与し,その功績をたたえることを目的とする.
- 3. 第2項にいう顕著な業績とは,当該研究分野において,新しい発見,発明,理論,実験等を通して,その成果の学問分野や産業分野への貢献が特別大きな業績(研究業績),および,当該研究分野において学生・若手研究開発者の育成・啓発,科学技術に関する青少年・一般人への啓発,あるいは新しい学術分野の育成・普及に特別大きく貢献した業績(教育業績)をいう.
- 4. 表彰件数は,研究業績に対しては原則として毎年2件以内,教育業績に対しては毎年1件以内とする.
- 5. 受賞者は,原則として当該業績を主としてあげた応用物理学会会員個人とする.ただし教育業績においては,当該業績を共同であげた応用物理学会会員複数人(3名以内)も認める.
- 6. 表彰は,毎年1回,応用物理学会春季講演会において行う.
- 7. 受賞者には,賞状を授与し,楯を贈呈する.
- 8. 表彰は,表彰時点における応用物理学会会長名によって行う.
- 9. 表彰対象になる業績は,自薦および他薦による一般公募に応じたものの中より選ぶ.
- 10. 応用物理学会業績賞委員会は,毎年表彰となる業績と受賞者を選び,推薦理由を付して理事会に推薦する.
- 11. 理事会は,応用物理学会業績賞委員会の推薦結果を審議し,表彰を決定する.
- 12. 理事会は,受賞者決定後すみやかに該当者に通知し,かつ会誌および本会ホームページに公示する.
- 13. 本規程は,理事会の承認を経て変更することができる.
付則
- この規程は,2000年4月1日より実施する.
- 2003年1月17日 一部変更
- 2003年5月7日 一部変更
- 2006年5月18日 一部変更
- 2010年5月20日 一部変更
- 2011年7月8日 一部変更
- 2019年11月12日 一部変更
- 2024年2月22日 一部変更