理系出身の女性たち Vol.2 応用物理学会 男女共同参画

  • 後輩へのメッセージ

    これまで(特に国内では)男性組織の中の紅一点で仕事をする機会が多かったですが,グループの端ではなくて常に真ん中にいるように心がけてきました.女性であっても組織の中でリーダーシップを発揮できるようでありたいし,後輩の皆さんも是非それに挑戦してほしいと思います.

  • 理工系に進んだきっかけ

    これまで経験した中で,研究が唯一飽きずに一生続けられる仕事だと思ったからでしょうか.実際にいくらやっても終わりのないところがとても気にいっています.研究という名のもとに,心の自由が得られるところも魅力です.

  • 転機や飛躍に関するエピソード

    これまで産学官,ならびに欧米亜のさまざまな機関で研究を続けてきました.研究者であることで,世界中に仕事のチャンスがあるというのはとても素晴らしいことだと思います.芸術家にも負けないとても夢のある職業だということを,是非次世代の人に伝えられたらと思います.

  • プロフィール

    経歴

    博士(理学)

    仕事の分野

    表面物理化学,自己組織化,表面プラズモン
    自己組織化単分子膜/金属微粒子応用バイオセンサー等に関する論文100報以上,特許約20件,国際会議での招待講演20回以上
    H18〜 JSTさきがけ「物質と光作用」領域アドバイザー
    H20-22  応用物理学会有機分子バイオエレクトロニクス分科会副幹事長
    H23-24  同上 幹事長
    H25〜 応用物理学会 理事

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