応用物理学会人財育成・教育事業委員会では、これまで、若手技術者・研究者のキャリアパス問題について、10回に及ぶミーティング(パネルディスカッション)を行ってきました。こうした取り組みが礎となって提案されたのが、各界から反響が寄せられているキャリアエクスプローラーマーク・イラストで、2008年春の学術講演会より運用を開始しました。
これに加え、2008年秋季より「博士のキャリア相談会」と題し、博士人材と求人側の直接的なインターセクションの場を提供するため、「博士(プレ、ポストを含む)のためのキャリア相談会」を設定致しました。十数機関からのキャリアアドバイザーブース、各回200名を超える来場者からのご好評にお応えし、2011年秋季学術講演会においても開催致します。
博士課程修了者の採用に深いご理解をいただいている企業や研究所のキャリアアドバイザーの方と直接コンタクトすることができます。さらには人財育成・教育事業委員会社会貢献部門のキャリアアドバイザーも企業担当者に加えて、学生・ポスドクのキャリアデザイン、就職・進学等の相談に乗ってくれます。博士課程学生はもちろん、就職先をお探しのポスドクの方や、博士課程進学を迷う修士課程学生の方もお気軽にご参加ください。
また、求人ブラックボードも相談会会場に設置致します。ポスドク・研究員等の人材募集掲示にもご活用ください。
なお、掲示内容については、各掲示者が責任を持っていただきます(各件A4で1枚程度の掲示スペースとさせていただきます)。