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2013被災地支援支部連携リフレッシュ理科教室

 応用物理学会東北支部、東海支部、九州支部が協力して、東日本大震災で被災した仙台市立中野小学校の生徒を対象として、2013年6月28日に被災地支援理科工作教室を実施しました。仙台市立中野小学校は津波により大きな被害を受け、震災から2年が経過した現在も仙台市立中野栄小学校に間借りをしています。生徒数は68名です。午前中は、液体窒素を用いた演示実験で、極低温の世界を体験しました。その後、低学年の生徒はパスカルの原理を用いて重いものを簡単に持ち上げる「怪力ボックス」、高学年の生徒は乾電池、磁石、銅線を組み合わせた簡単な構造の「単極モーター」の工作をしました。午後は、「磁石の不思議」に関する安藤先生の講演が行われました。生徒達は元気に演示、工作、講演を楽しんでいました。

被災地支援支部連携リフレッシュ理科教室
 2013年6月28日(金) 仙台市立中野小学校