OYO BUTURI
Vol.88
No.2
2019
2
20192882124
応用物理 第88巻 第2号 (2019)
基礎講座

バイオメディカル・イメージング ── 磁気共鳴画像法(MRI)

青木 伊知男1

磁気共鳴画像法(MRI)は,医療と生物学研究の両方に使用される3次元的な生体イメージング法で,核磁気共鳴法(NMR)と同じ核磁気共鳴を測定原理とします.ハードウェア開発に加えて,パルスシーケンス開発などの計測法,情報処理を含む解析法,造影剤などの開発が数十年にわたって持続し,多様な計測対象や応用範囲をもつに至りました.本稿では,NMRの基礎知識をもつ読者を対象に,MRIの基礎知識と応用範囲を概説します.

  • 1 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子制御MRI研究グループ
応用物理 第88巻 第2号 p.124 (2019) 掲載