OYO BUTURI
Vol.87
No.9
2018
9
20189879670
応用物理 第87巻 第9号 (2018)
研究紹介

ハイブリッドフォトディテクタ(HPD)のバイオ蛍光顕微鏡応用と広視野高時間分解能生体1分子蛍光検出

横田 浩章1深澤 宏仁2

生命科学の研究現場において,生体分子を生きたままイメージングできる蛍光顕微鏡はなくてはならないツールとなっている.とりわけ,蛍光標識した生体分子1分子を実時間で直視できる蛍光1分子検出技術は,個々の生体分子の運動,相互作用,構造変化などのダイナミクスを集団平均することなく実時間で観察できる強力な蛍光顕微鏡法である.本稿では,広視野かつ高時間分解能で蛍光1分子検出が可能な微弱光検出器であるハイブリッドフォトディテクタ(HPD)を利用した,蛍光標識した動いている生体分子1分子の高時間分解能蛍光検出を紹介する.

  • 1 光産業創成大学院大学 光バイオ分野
  • 2 浜松ホトニクス株式会社 電子管事業部
応用物理 第87巻 第9号 p.670 (2018) 掲載