OYO BUTURI
Vol.87
No.6
2018
6
20186876402
応用物理 第87巻 第6号 (2018)
解説

金属錯体と非酸化物系半導体の特徴を生かした太陽光エネルギー変換用光触媒の開発

前田 和彦1

太陽光をエネルギー源としたCO2還元反応は,持続可能なエネルギー生産システム構築の観点から注目を浴び,半導体と金属錯体はこの反応に対して有望な光触媒として古くから研究されてきた.両者は一長一短の特徴を有し,近年ではそれぞれの長所を融合した光触媒系が注目されている.本稿では,筆者らが開発した非酸化物系半導体と金属錯体からなる複合光触媒を用いたCO2還元反応に関する成果を紹介する.

  • 1 東京工業大学 理学院
応用物理 第87巻 第6号 p.402 (2018) 掲載