応用物理学会
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応用物理学会 人材育成・男女共同参画委員会 シニア部会 主催

インフォーマルミーティング「シニア世代会員の新しい活動支援について」

日時: 平成19年3月29日(木) 12:00〜13:30
場所: 応物春季講演会会場(青山学院大学相模原キャンパス内)
D棟1F-D111
参加者: 応用物理学会会員で、シニア世代の専門性を生かした社会貢献に興味を持つ方ならどなたでも(シニア世代に限定しません)ご参加いただけます。
開催の趣旨: 高齢化する日本社会の構造変化の中、これまで先端科学技術を担ってきたシニア世代の研究者・技術者が新たな形で社会貢献の活動を考える時代となってきています。このような状況に鑑み、シニア世代の会員に対し学会が何らかの支援を行なうことは会員および社会への新しいサービスの提供という観点から意義があると認められ、平成18年3月に男女共同参画委員会が拡充改組して人材育成・男女共同参画委員会となる際にシニア部会が設置されました。
平成18年8月の秋季学術講演会の会場でインフォーマルミーティング「シニアパワーをいかに活用するか」を開催しました(「応用物理」2006年12月号委員会報告p.1503)。
今回はさらに具体的な活動展開に向けて関心のある方々からご意見をいただき、新年度の活動に反映させたいと考え、第2回インフォーマルミーティングを企画しました。
予定内容: 少子高齢化が進む日本で、若手層・シニア層・女性を含むすべての人が生き生きと活動できるようにすることは重要な課題であり、専門性の高い学会会員という集団にとっても避けて通れない課題です。
夢中で最先端を走ってきた中堅世代を経て、シニア世代に達したとき、どういう形で社会と関わるかの答えは多様であり、これまでの人生と180°異なる方向を模索する方もおられますが専門性をある程度生かしつつ、社会への貢献を考える方々の比率も少なくないと思われます。
シニア部会では次の3つの活動を平成19年度に取上げてゆきたいと考えています。

(1)企業、研究機関への技術支援、研究支援(技術指導、コンサルティングなど);
(2)小学生から高校生レベルの体験科学教室での指導;
(3)学会諸事業への支援。
これらに関する経験者、関係者から話題提供いただいた後、参加者による討論形式で具体化のアクセント(優先度、必要留意事項など)について意見集約を図ります。
興味を持つ会員を募り、「百人百芸塾」というバーチャルな集団のデータベースを作成する予定であり、そのフォーマット案についても意見交換をします。
参加申し込み方法: (1)メールによる事前登録
[氏名、所属、mail addressを含む参加申込みのご連絡を に送っていただく]。
(2)会期中に総合受付IMデスクでの直接申込み。
お弁当を用意します(先着30名分用意。無料)。
ご質問等の連絡先: 電子メールアドレス にお寄せ下さい。
シニア部会の遠山嘉一または神谷武志からご連絡いたします。
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