応用物理学会
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人材育成・男女共同参画第8回ミーティング

博士『後』のキャリアを考える


平成8年に策定された第一期科学技術基本計画の中でポストドクター等1万人計画が謳われてからちょうど10年が経過しました。現在は、ポスドクの数は当初の目論み以上に増え続け、2万人にも達しようかという勢いで増え続けています。博士課程の拡充により、博士課程への進学者も増え続けています。彼らは、「その後」どういった方面で活躍しているのでしょうか。社会は彼らをどのように迎えているでしょうか。本委員会では、過去5年にわたり、若手研究者・技術者を取り巻く諸問題と解決方法について議論を積み重ねてきました。本年のミーティングでは、社会の中で「博士」という人材は活かされているのか、彼らもまたそれを活かす進路を探し当てられているのかに的を絞り、ポスドク制度のこの10年を振り返りながらパネルディスカッション方式で議論します。また、このほど実施する「求職・求人へのサポートに関するアンケート調査」の結果も紹介しながら、社会と博士のクロスセクションとしての学会、講演会のあり方について議論します。

ミーティング・ポスターPDF

「求職・求人へのサポートに関するアンケート調査」にご協力ください!
若手会員〈学生・ポスドク〉の求職・求人活動へのサポートに関して今後の学会としての取り組みを検討するに当たり,応用物理学会の全会員を対象としたアンケート調査を行います。多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。 アンケートページへ
主催: 応用物理学会人材育成・男女共同参画委員会
共催: 男女共同参画学協会連絡会
協賛: 日本物理学会、日本化学会
日時: 2006年8月31日(木)13:00〜15:30
場所: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス・コラーニングハウス I 1F C104(ZL)(秋季学術講演会会場)
プログラム:
1. 挨拶
尾浦憲治郎(阪大、応用物理学会会長)
2. 人材育成・男女共同参画委員会の発足と取り組み
小舘香椎子(日本女子大、本委員会委員長、応用物理学会副会長)
3. 日本物理学会の取り組み
坂東昌子(愛知大、日本物理学会副会長)
4. 産官学の立場から
白石斉(三菱電機)、久保真季(日本学術振興会)、安田哲二(産総研)、赤井恵(JSTさきがけ)
5. パネルディスカッション
6. まとめ
近藤高志(東大、本委員会若手部門幹事長)
参加申込: 当日受付、参加費無料(学術講演会に参加される場合は参加登録費が必要です)
定員: 60名(先着順)
問合わせ先: 応用物理学会事務局 伊藤
TEL. 03-3238-1041
FAX. 03-3221-6245
e-mail.
託児室を利用することができます(有料、要予約)。詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jsap.or.jp/activities/gender/takuji/index_2006autumn.html
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