OYO BUTURI
Vol.86
No.6
2017
6
20176866483
応用物理 第86巻 第6号 (2017)
研究紹介

プラズマの環境・電力応用 ── プラズマと液体との関係に着目して

竹内 希1安岡 康一1

プラズマの環境応用として水処理に用いられる「気液界面プラズマ」では,プラズマ中に蒸発した水蒸気から,有機物を分解する活性種が生成される.一方,プラズマの電力応用例である「ハイブリッド直流遮断器」では,電気接点開極時にアーク放電プラズマが形成されることで,並列接続した半導体素子に事故電流を転流させ遮断する.このプラズマは接点の溶融・蒸発を経て形成されるため,気液界面プラズマとは逆の過程といえる.本稿では,気液界面プラズマを用いた水処理技術とハイブリッド直流遮断器について,プラズマと液体の関係に着目して紹介する.

  • 1 東京工業大学 工学院電気電子系

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応用物理 第86巻 第6号 p.483 (2017) 掲載